11月3日(木)
今日は晴れの特異日文化の日です。三田市香下の羽束山(524m)
で低山歩きを楽しみます。
香下寺の駐車場に愛車Z号を停め身支度、お薬師さんが修復?の
ため不在の小さな薬師堂を左に見て、広い道の左側に建つ八王子
神社を見て、山頂の羽束神社の参道となっている石段の登山道を、
08:07に出発。登山道脇の丁石に導かれ、一汗かいてお地蔵さん
が建つ六丁峠に到着。「石段歩きは足に堪えるなぁ」と独り言。
お地蔵さんの前で一息いれ、南方向の甚五郎山へと寄り道します。
落ち葉が積もる緩やかな尾根道を「山歩きはこれでなくちゃ!」と
独り言をつぶやきながら、一枚の山名札が架かる甚五郎山(430m)
に到着。
甚五郎山から六丁峠へ折り返し、石段が続く登山道を羽束山へ
と歩きます。石段道が終わり、羽束寺展望台の標識を見て左折、
羽束神社、鐘楼、観音堂が建つ、山頂広場の端っこの展望所で
三田の市街地を眺めますが、、、朝靄でもやっていて、眺望は
イマイチでした。
羽束神社の裏の高みに上り、羽束山(524mの)山名札をパチリ
とし、観音堂の近くで腰かけて休憩。貸切りの静かな山頂で
THERMOSに入れてきたカフェオレを飲みながらのひと時は、
至福のひと時です。
小休憩の後、石段道を下るのは嫌なので、北方向の三田市
木器と香下を結ぶ峠へと下ります。明瞭な山道が続き迷う
ことはありません。急な岩場にはロープが張られ、安全に
下ることができます。「石段道より格別にええ!」と呟き
ながら下り、四差路の峠に到着。右は三田市木器、左は
香下寺で、直進は宰相ヶ岳(524m)です。10数年前には峠
にザックを置き、空身で宰相ヶ岳を往復しましたが今日は
登る気力なくパスです。
峠で小休憩後、香下寺へと下ります。急な下りですが山肌を
明瞭な山道が続き、いろいろな鳴き声の小鳥たちの合唱が聞こ
える広い緩やかな下りの雑木林の歩きから、枯れた沢に沿った
ゴロゴロ石の下りになると、踏み跡は不明瞭です。この枯れた
沢は香下寺の北にある溜池に続く沢なので、沢に沿って左岸を
下っていると、沢から離れる明瞭な山道を見て、広い山道へと
歩きます。10数年前はこの山道がわからず、溜池まで下りまし
たが、、、。広い山道を少し歩くと右下に溜池が見え、腰まで
の背丈の笹薮の中を朝露で濡れた笹の葉にズボンを濡らしなが
ら歩き、笹薮の道が終わり僅かな歩きで、香下寺の東端に飛び
出すと、Z号が待つ駐車場に10:32に到着し、誰一人とも会わ
ず、羽束山を独り占めした低山歩きを終了です。
羽束山からの帰途、宝塚市大原野の猪ノ倉山登山の駐車場と
して、使用可能か確認のために宝塚自然の家に立ち寄った際、
第三駐車場に一台の車も停まっていないので一画を拝借して
50MhzのV-dipoleアンテナで「CQCQ」、空振り5分で撤収
し、帰宅しました。
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