閑話、、、【ラヂヲ】

狭い我が家にアマチュア無線機の他にAM・FM放送を受信するラジオが寝室、キッチン、居間の各部屋に一台、合計三台あります。

寝室では就寝時は、お休みラジオ、起床時はお目覚めラジオ。キッチンでの三度の食事中もラジオ。居間ではテレビ鑑賞時以外には常にラジオが鳴っています。一時民放も聴いたのですが、新聞の論調と同様に偏りがあるので、日本の公共放送を担うことを目的とするNHKのAM放送を聴いています。(NHKの論調に偏りが無いと考えるのは私個人の感性です。)

趣味のアマチュア無線の部屋では、Ｅスポの時期を過ぎて50Mhzのお空が静かになり、ベランダに設置するホイップアンテナでは限界となり、無線機の電源を入れなくなりました。各エリアのビーコンをワッチしているときに無線機から、ザァーと聞こえる心地よい？ ノイズ音の代わりに、パソコンを使う時に聴くらじる♡らじるの音が響いています。

2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅－XIII

7月4日(日) 曇り|晴れ

壮瞥町の道の駅そうべつ情報館ｉでの車中泊は静かで

快適な眠りでした。綺麗なお手洗いで洗面を済ませ、

愛車Ｚ号の車内を片付けると早々のスタートです。

ナビにセットした行先は、豊浦町のカムイチャシ(神の砦)

駐車公園(←地図)です。毎回のように訪れるカムイチャシ

駐車公園に迷うことなく到着しましたが、駐車場内に

大きなテントを張っているグループが居て雰囲気が

悪いので、カムイチャシトンネルの反対側にある大浦

海岸駐車場の片隅にＺ号を停めます。Ｚ号の他に浜で

釣りをするカップルの車が停まっているだけです。

車外にだしたアウトドアチェアに腰掛け、カムイチャシ

史跡公園がある岬を望みながらの朝珈琲を楽しみます。

毎回のように車中泊で利用しているカムイチャシ駐車公園

ですが、カムイチャシ史跡公園へ行くのは初めてです。

気合を入れ、見上げる階段に足を踏み入れます。

135段の階段を上ると展望台のある史跡公園に到着です。

展望台の北側には神社？が祀られています。立入を規制

するロープが張られていました。アイヌの方々の祈りの

場でしょうか？。

木道を歩いて岬先端の砦跡？へと歩を進めます。

岬先端から内浦湾の穏やかな海を眺めることができます。

砦跡？にループ状に設けられた木道を歩いて戻ります。

誰一人出会わず、静かな岬で穏やかな風を感じながらの

カムイチャシ史跡公園の散策は「来てよかったぁ！」と

大満足でした。

今宵の宿？は、知内町のイカリカイ駐車公園です。

Ｚ号ナビにイカリカイ駐車公園をセットし、経由地に

八雲町のさらんべ公園をセットし、さらんべ公園への

途中に、長万部町の国縫漁港へ立ち寄ります。

国縫漁港の防波堤で釣りを楽しむ人達の姿を眺めながら

「ぼぉーっと」してドライブの疲れを癒します。

八雲町のさらんべ公園は三度目の訪問です。過去二回は

車中泊目的での訪問でした。今日は広い公園内の散策を

楽しみます。

さらんべ公園の散策で鋭気を養った後、車窓から駒ヶ岳を

眺めながらのドライブで知内町に到着。イカリカイ駐車公園

へ行く前に、こもれび温泉に立ち寄り掛け流しの温泉を楽し

みます。入浴料は65歳以上150円です。

こもれび温泉でマッタリした後、イカリカイ駐車公園の

駐車場にＺ号を停めます。

磯遊びするファミリーの車が一台停まっていましたが、

間もなく引きあげ、イカリカイ駐車公園はＺ号の貸切り

です。車外に置いたアウトドアチェアに腰掛け磯の波音

を聴きながら、冷えた“泡”をグビーッ！。

ここイカリカイ駐車公園は喜寿爺さんのお気に入りの

車中泊場所です。

奇岩の下の建物はトイレで、海岸線の奇岩、海に浮かぶ岩礁

が望め、階段で磯までおりることができます。

暗くなる前に、Ｚ号車内のベットメーキングを済ませ、

車外の荷物を片付けると、早々に一人宴会に突入！。

今夜も爆酔&爆睡です。

2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅－Ⅻ

 7月3日(土) 曇り|晴れ

占冠村の道の駅に隣接する、農村公園の駐車場に停めた

愛車Z号での車中泊は快適な目覚めです。

農村公園内を散策し、小鳥のさえずりを聞きながらの

朝珈琲を楽しみ、Z号でのドライブスタートです。

最初の目的地夕張市まで一気に走り、メロンの里に隣接

する駐車場でメロン熊を“パチリ”として小休憩します。

夕張市を初めて訪れた時に立ち寄った、黄色いハンカチ

想い出広場に行きます。「驚きましたねぇー」有料の

観光施設になっています。見学を却下し？、道の駅夕張

メロードへと走り、道の駅で小休止。

道の駅を後にし、夕張市紅葉山の某農園に立ち寄り、

息子達等それぞれにメロンの発送を依頼しました。

【巣篭もり需要で発送が8月初旬とのことでしたが、

北海道を襲った猛暑でメロンが被害にあい更に発送

が遅れているそうです。】

今回の北海道旅行で一番の楽しみにしていた、’20年

7月に開園した、白老町の民族共生象徴空間ウポポイ

でアイヌ文化の見学です。

白老町のウポポイでアイヌ文化に触れた後、今宵の

宿？、壮瞥町の壮瞥公園をナビにセットし、ナビの

優子に導かれ、壮瞥公園の洞爺湖展望台に到着。

先着の若者の行動が怪しいので洞爺湖展望台での

車中泊は諦め、直ぐ近くの道の駅そうべつ情報館ｉ

での車中泊とし、洞爺湖と昭和新山を“パチリ”とし

て道の駅へ。

道の駅そうべつ情報館ｉの駐車場には車中泊らしき

車が三台、トイレの近くに泊まっています。Z号は

トイレから離れた駐車場の端っこで泊まることに

します。日中が暑かったので、涼しくなった車外の

アウトドアチェアに腰掛けて冷えた“泡”をグビーッ

としたいところですが、ここは道の駅駐車場、Z号

車内でグビーッとします。“泡”で一息ついた後、

Z号車内のベットメーキングを済ませ、一人宴会を

開催？、本日も爆酔&爆睡です。

2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅－Ⅺ

 7月2日(金) 晴れ|曇り　一時濃霧

南富良野町のかなやま湖ラベンダー園駐車場での車中泊

は快適でした。朝散歩と朝珈琲を楽しんで金山湖を後に

します。愛車Z号にセットした最初の目的地は狩勝峠です。

金山湖に架かる鹿越大橋を渡り、JR根室本線に沿う道道

に左折すると直ぐに「熊出没注意」の看板！ 出没日付を

見ると昨日です。怖～～っ 、、、。

北海道ガーデンロードと名付けられたR38の快適な

ドライブを楽しみ新得町で新得そばの館に立ち寄り

ます。ひとコマの想い出探しです。開店前の駐車場

にZ号を停め、駐車場横の国鉄根室本線旧線跡地を

利用した遊歩道で散策を楽しんだ後、Z号を走らせ

ます。R38で狩勝峠(644m)へと高度を稼ぐほどに

霧が濃くなります。濃霧で周辺一帯は乳白色に包ま

れ視程が短く、Z号のハンドルを慎重に握ります。

狩勝峠駐車場に入るのを諦め、狩勝峠展望台はパス。

峠から下るほどに霧は薄くなり、視界が開けたとこ

ろでＰマークを見つけて停車。怖いおもいで越えた

狩勝峠でした。

Z号ナビにばんえい競馬の帯広競馬場をセットし、

再びR38を帯広市へと走り、R38を離れ帯広市街地

の帯広競馬場の広い駐車場にZ号を停めます。

帯広競馬場は初めての訪問です。ばんえい競馬は

土、日、月曜日の開催ですが、競馬場は開放されて

います。検温と手指の消毒を済ませ、場内へと歩を

進めます。

競馬ファンではありませんが、競馬神社に参拝？。

馬の資料館では開拓時代に使われたいろいろな馬具が

展示されていました。

開催日ではないのでばんえい競馬を見ることが出来

ませんでしたが、雰囲気を味わうことはできました。

帯広競馬場の駐車場で日勝峠をナビにセットしZ号

を走らせます。清水町でR38から石勝樹海ロードと

名付けられたR274へと左折し、白い花が咲く広大

なジャガイモ畑を車窓観光のドライブ。

R274で日勝峠(1106m)へと高度を稼ぐほどに霧が濃く

なります。濃い乳白色に包まれ視程が短い峠道を慎重に

走りますが、日勝峠頂上の日勝トンネルに入ると、一瞬

目の前に白い幕が下りたようになり、数秒間視界ゼロ！。

今までの50数年間の運転履歴で一番怖い思いをしました。

その怖い思いをした日勝トンネルを抜け、日高町に出る

と快晴の青空が広がっています。快適に日勝峠を下り、

日高町の道の駅樹海ロード日高の駐車場にZ号を停め、

休憩します。日勝トンネルの緊張で固くなった身体を

ほぐすため、道の駅周辺を散策します。

道の駅樹海ロード日高での大休憩？の後、今宵の宿？

占冠村の道の駅自然体感しむかっぷにZ号を走らせ、

占冠湯の沢温泉森の四季に立ち寄り、JAF割で温泉を

楽しみます。温泉でマッタリとした時間を過ごし、

ロングドライブの疲れを癒した後、道の駅自然体感

しむかっぷに向かいます。

道の駅自然体感しむかっぷには道の駅駐車場と24時間

トイレ駐車場の二か所の駐車場がありますが、Z号を

停めるのは道の駅に隣接する農村公園の駐車場です。

3台ほどの駐車スペースがあり、静かなこの駐車場で

毎年のように車中泊していますが、毎年Z号の貸切り

です。今年もZ号の貸切りです。

農村公園内と道の駅周辺を散策した後、Z号車外の

アウトドァ―チェアに腰掛け、爽やかな風に吹かれ

ながら、良～く冷えた“泡”をゴクゴク！。

陽が傾く前にZ号車内のベットメーキングを済ませ、

一人宴会に突入！、今宵も爆酔＆爆睡。

2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅－Ⅹ

 7月1日(木) 晴れ|曇り

北竜町の金毘羅公園駐車場に停めた愛車Z号での車中泊

から目覚め、公園内の朝散歩と林の奥から聞こえる小鳥

の声を聴きながらの朝珈琲を済ませると、北海道十日目

のスタートです。

Z号ナビに増毛町の旧JR増毛駅をセットし、早朝の道道

94号増毛稲田線を快適にドライブし、すれ違う車もなく

到着した増毛町舎熊で左折し、R231オロロンラインを

増毛町市街へと走り旧JR増毛駅に到着。

鉄オタではありませんが、、、旧増毛駅を見学。

駅周辺を散策します。旧冨田屋旅館、風待食堂観光案内所。

旧商家丸一本間家。

現役の旅館増毛館。

増毛町を後にし、想い出探しのドライブを続けます。

留萌市の黄金岬海浜公園の駐車場にZ号を停め小休憩。

無料開放の深川留萌自動車道で深川市へと高速ワープ。

神居古潭へとZ号を進め、R12で神居古潭大橋を渡ると

旧道に左折、神居古潭の駐車場に到着。

石狩川の湾曲部にかかる神居大橋を渡り、神居古潭の

散策を楽しみます。

旧国鉄神居古潭駅と展示されているSL機関車を見学。

旭川市の神居古潭を後に、美瑛、上富良野を走り抜け、

中富良野町のファーム冨田の駐車場に到着。

観光客が多い、ファーム冨田の園内を見学します。

中富良野町のファーム冨田を後にし、南富良野町の

定宿？金山湖森林公園にZ号を走らせます。

ロングドライブの疲れを癒すため、かなやま湖保養

センターの日帰り入浴を利用しマッタリ！。

お風呂で疲れを癒した後、かなやま湖ラベンダー園

の駐車場にZ号を停めます。Z号の貸し切り駐車場で

Z号車内のベットメーキングを済ませると、車外に

出したアウトドアチェアに腰掛け、静かな金山湖を

眺めながら、ギンギンに冷えた“泡”をグビーッ！。

陽が傾く頃に車外を片付け、車内で一人宴会開始！。

今宵も爆酔&爆睡、、、。