2023年12月3日日曜日

多田銀銅山

 12月2日(土)
猪名川町銀山の多田銀銅山で“お外遊び”です。
国指定史跡の多田銀銅山は、川西市、猪名川町、池田市の
広範囲に坑道が開堀され、その歴史は古く平安時代に遡る
とされている鉱山遺跡です。
銀山地区(旧銀山町)の歴史を中心に、多田銀銅山の歴史を
紹介する、歴史資料館悠久の館の一段上にある悠久広場
駐車場に愛車Z号を停め、猪名川町の歴史街道を歩きます。
銀山川に架かる橋を渡って金山彦神社へ歩を進めます。
鳥居の先に拝殿が見えます。
数段の石段を上ると本殿です。
金山彦神社から銀山川右岸の遊歩道を歩いて青木間歩です。
間歩(まぶ)とは坑道のことで青木間歩は坑道内を体験する
ことができます。
銀山川に架かる簡易橋を渡り歴史街道を台所間歩へと
歩きます。
台所間歩は大阪城の台所(財政)を潤すほどの産出量があった
ことから台所間歩名付けられた間歩です。
瓢箪間歩は豊富秀吉が自らの馬印を掲げることを許したと
いわれるほどの銀や銅の産出量があった間歩です。
瓢箪間歩から往路の歴史街道を戻り、鉱脈が地表にに露出
している多田銀銅山大露頭を眺めてから、悠久広場に戻り
プチ歴史散歩の終了です。

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