2021年7月23日金曜日

2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅-Ⅲ

6月24日(木) 曇り|霧
えりも町庶野の桜公園駐車場に停めた愛車Z号での車中泊は
快適な目覚めです。朝のルーティン、早朝散歩と朝珈琲を
楽しんでZ号を走らせます。
今日は太平洋を望む海岸線に沿う黄金道路を走り、浜中町
霧多布湿原までのロングドライブです。
えりも町黄金道路望洋台にZ号を停め雄大な景色を楽しみます。
眼下の磯では拾い昆布漁をする人の姿が見えます。
黄金道路は快適なドライブが楽しめます。えりも黄金トンネル
は、4,941mの長さで北海道で一番長い道路トンネルとのこと
です。広尾町に入ると黄金道路脇にフンベの滝を見ます。
駐車スペースにZ号を停め、滝を鑑賞しながらの小休憩。
小休憩の後、大樹町宇宙交流センターSORAに立ち寄り
ましたが閉館中で館内の見学は出来ませんでした。
後日知ったのですが、ホリエモン宇宙ロケット? MOMOの
打ち上げに成功したそうですね!。
大樹町から、浦幌町森林公園内にある平和の塔へと走り
ます。浦幌町の車中泊場所としてチェックしていた所です。
人家から離れ、行止まりで駐車場にはトイレがあります。
車中泊場所としてはOKです。
展望台は立入禁止になっていましたが展望台の前から
浦幌町の市街地を眺め、「高台にあるんだなぁ」、、、。

森林公園を後にし、R38を走り白糠町の恋問海岸にある
道の駅しらぬか恋問にZ号を停めます。
道の駅裏の恋問海岸で頭が空っぽになる時間を過ごしました。

恋問(こいとい)も次に訪れる釧路市のJR大楽毛(おたのしけ)駅
も北海道に多いアイヌ語由来の地名だそうです。

JR大楽毛駅も駅名になんとなく惹かれて何度か訪れています。
JR大楽毛駅を後にし、R38からR44へとZ号を走らせます。
太平洋を眺めながらのドライブ、、、は濃い霧で大海原を
眺めることはできません。

厚岸町あっけし望洋台にZ号を停め、白波がたつ紺碧の
大海原を妄想し、乳白色の霧に包まれた展望台で小休止。
あっけし望洋台を後にし、Z号ナビにセットした本日最後の
目的地、浜中町霧多布岬へとナビの優子に導かれます。
霧多布岬を訪れる目的は、自宅で数日前にテレビ番組の中で
霧多布岬に野生のラッコがいると紹介されていたからです。
野生のラッコが見られたらラッキーと、霧多布岬(湯沸岬)の
駐車場にZ号を停めます。喜寿爺さんの他に4、5台の車が
停まっています。駐車場から湯沸岬灯台への遊歩道に出た
ところで皆さんが遊歩道の柵越しに下の海面を見ています。
隣の人が指差す方向を見ると昆布が漂う波間に動くラッコ
二頭見えます。見えたと云っても黒い動く物体が見えた、、、
が正解です。数十メートルの崖下の海面なので、双眼鏡か
一眼レフの望遠レンズでなくては、ラッコの姿を確認はでき
ないでしょう。一眼レフの望遠レンズでラッコを狙う人達に
並んでボケデジを構える勇気はありませんでした。
と云う訳で、数十メートル下の海面で動く黒い物体を見た
ことに満足し、霧多布岬を後にしました。

霧多布温泉ゆうゆでマッタリした後、車中泊場所の霧多布
湿原駐車公園へZ号を走らせ、ロングドライブ終了です。
駐車公園裏の霧多布湿原センターの周辺を散策してから
Z号車内のベットメーキングを済ませ、一人宴会突入!
爆酔&爆睡

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