7月5日(月) 雨|曇り
お気に入りの知内町イカリカイ駐車公園での車中泊で
目覚めた朝は“雨”です。酷い降りの雨ではありませんが
梅雨時のシトシト雨です。横着して傘を差さずに車外を
歩くと意外に濡れます、、、。
取敢えずはハッチドアの下でコーヒーを淹れて朝珈琲。
「今日はドライブだけの一日やなぁ」と呟き、ナビに
頼る必要のない、松前半島に沿う海岸線の車窓観光に
出発です。
福島町の青函トンネル記念館に立ち寄ります。開館時間
前で入館はせずに小休憩。青函トンネル記念館は市街地
に立地し、車中泊には適しませんが綺麗な24時間トイレ
があります。
松前町まで駒を進め、白神岬に立ち寄ります。白神岬は北海道最南端の地です。雨に煙った津軽海峡の濃い灰色の
景色?を車窓から眺めて小休憩。
館内はひっそりとし、駐車場の柵に佇む?セグロカモメ
の姿も寂しげです。
上ノ国町汐吹で展望台、トイレのある公園にZ号を停め
小休憩。この公園駐車場で一度、車中泊したことがあり
ます。夜間はR228を走る車は少なく、静かで快適だった
想い出があります。雨の止み間に公園周辺を散策。
展望台からの汐吹地区の漁港風景。
江差町に入ります。再び雨が降り出しています。
えさし海の駅開陽丸駐車場にZ号を停め、開陽丸青少年
センターから開陽丸記念館へと歩きます。
復元された開陽丸が開陽丸記念館として開放されています。雨で気分が落ち込んでいる喜寿爺さんは開陽丸の外観だけ
拝見して退散。天気が良ければかもめ島の散策も有り
ですが、、、。
館の岬トンネル付近での岩盤崩落事故による通行止めにより
乙部町館浦から乙部町烏山の間は、R229を離れ迂回路を走り
ます。初めて走る道路で「晴れてたら車窓観光やなぁ」と長い
迂回路を走るZ号のハンドルを握ります。
雨足が強くなり、乙部町、せたな町、島牧村、寿都町を
ノンストップで走り、寿都温泉ゆべつのゆで“がーーん!”、、、。
第一月曜日は休館日です。「まぁええか、ドライブだけで汗を
かいてないし」とお気に入りの車中泊場所、黒松内町歌才ブナ林
駐車公園へと走り駐車場の端っこにZ号を停めます。
小雨を見計らって公園周辺を散策した後、晩酌の湯割り用の
お湯を沸かすべく、発々を始動し電気ポットを繋ぎます、、、。
言い訳になりますが、ロングドライブの疲れでしょうか?電気
ポットに水をいれるのを忘れています。水汲み場でポリタンに
新しい水を入れて戻ると、焦げ臭い!!ポットの空焚きです。
慌てて発々からポットのプラグを抜きますが、時すでに遅く電気
ポットは昇天してしまいました。IFXさんに貰って長年重宝して
きた電気ポットを潰してしまったのは申し訳なく残念です。
湯が沸かせず、今宵の一人宴会の焼酎は水割りです。トホホ、、、。
気を取り直し、Z号車内のベットメーキングを済ませ、小雨降る
静かな歌才ブナ林駐車公園のZ号車内で一人宴会。爆酔&爆睡。
7月6日(火) 雨|曇り
黒松内町の歌才ブナ林駐車公園に停めたZ号での車中泊は、
Z号の屋根を打つ雨音も苦にならず快適な目覚めです。
しかし、梅雨時の雨のようにシトシトと降る雨にモチベーション
はフルdown!!。
何処に行こうかな?、雨に煙って羊蹄山は見えないのは分かって
いますが、、、。
真狩村での移動運用ポイント、羊蹄山自然公園の入り口にある
駐車場をZ号ナビにセット、ナビの優子に導かれ雨のドライブ
です。R5で蘭越町、ニセコ町、ニセコ町から羊蹄山の麓を巻く
ように走る道道を真狩村と走ります。天気が良ければ羊蹄山を
望む絶好のドライブコースですが、雨に煙る今日は、、、。
羊蹄山自然公園入口の駐車場で小休憩、、、「帰ろう!」。
小樽から今夜発の新日本海フェリーで帰えることを即決定。
留寿都村から喜茂別町へと走り、R276沿いの喜茂別町の町民
公園の駐車場で小休憩、ここも移動運用のポイントでコンビニ
が隣接し、国道向かいにはきのこ王国、、、無くなっています。
100円きのこ汁が飲めません!。
町民公園駐車場での小休憩の後、R230を走り中山峠、定山渓
を経て小樽市へ向かいます。降り続く雨に中山峠の道の駅望洋
中山も定山渓もノンストップで素通りし、定山渓からの道道1号
は定山渓ダム、さっぽろ湖、朝里ダムと見どころがありますが、
降り続く雨にモチベーションdownで素通り、、、。
小樽市に到着し、フェリーターミナルの窓口で23:30発の舞鶴
行きのツーリストA(一番安いクラス)の船室でベットの番号が
一番大きいベットを希望し、船室A10-153の乗船券を購入。
ツーリストAの船室では、その船室でベットの番号が一番大きい
ベットが窓側のベットで他のベットと向かい合うことが無いので
新日本海フェリーの北海道航路の船の船室が今のスタイルになっ
てからは毎回窓際のベットを指定しています。今回も昨年同様に
コロナ対策でしょう?船室は喜寿爺さんの独り占めです。
小樽市街を観光することもなく、雨が降り続く新日本海フェリー
乗船場の駐車場に停めたZ号車内でテレビを見て時間潰し。
定刻に乗船し、直ぐ入浴、船室で今回の北海道旅を振り返りながら
一人宴会。爆酔&爆睡。
翌、7月7日21:15舞鶴港入港、下船後、舞鶴若狭道の舞鶴東IC
から丹南篠山ICまで高速ワープし、日付が変わる前に自宅に無事
戻り、2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅は終了しました。
自宅周辺の散策とスポーツジムでの水泳で現在の体力を維持し、
友人知人との交流の中で気力を養い、2022年にも北海道の大地
を踏むことができたらと思うこの頃です。
【2021年喜寿爺さんの北海道車中泊旅・完】
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