2024年9月30日月曜日

宝塚市波豆の石造美術と八幡神社

 9月28日(土)
宝塚市波豆の石造美術を訪ねてきました。
北摂里山街道と名付けられた県道68を愛車Z号で快適に走り、
大きな千刈水源池を左に見て羽束川を渡った先の路側帯にZ号
を停め、羽束川に架かる橋を渡って戻ると橋のたもとに、将棋
の駒形の石に掘られた、お地蔵様の波豆地蔵石龕(市文化財)が
あります。
Z号に戻り、北摂里山街道を戻り波豆管理所の前にZ号を
停め千刈水源池の湖畔に建つ波豆石造美術群(県文化財)を
見学します。真中の板碑は全国二番目の大きさです。
波豆石造美術群を見学した後、隣接する波豆八幡神社
参拝します。
覆い屋に護られた本殿は国重文です。
千刈水源池の湖畔に建つ石鳥居(応永大鳥居)は県文化財
に指定されています。
爽やかな千刈水源池の風に吹かれてのプチ歴史散策でした。

2024年9月28日土曜日

豊能町の余野十三仏

9月23日(月)
秋風に誘われ、私が好きな石仏の一つ豊能町余野にある
余野十三仏を観てきました。
中央公民館の駐車場に愛車Z号を停めさせてもらい、
R423を北上し切畑口の信号で府道109へと右折し少し
歩くと、府道沿い左側に相撲塚(錦山碑)が建ています。
府道を歩き昇陽高校のグランドの先で小さな道標を見て
右折、田圃の中の小道を歩き切畑川に出会うと川沿いに
右折、少し歩くと切畑川に架かる橋のたもとに余野十三仏
があります。余野十三仏は地名由来で十三仏と呼び習わさ
れていますが、碑の表裏とも上部に三尊仏下部に17体が
2段に掘られている、豊能町最古の多尊石仏です。
帰路は、切畑川を渡り山ぎわに沿う小道を府道110へと
歩き愛車Z号が待つ中央公民館の駐車場に戻りました。
猛暑が去り秋風に誘われた久しぶりの“お外遊び”は田畑の
実りを眺めながらの石造美術を巡る楽しい散策でした。