2024年11月22日金曜日

虫生の森

11月18日(月)
久しぶりに自宅近くの虫生ダムから流れる虫生川に沿う道を
歩いてきました。
虫生川に沿う道は私がリタイアした、うん十年ほど前までは
歩く人もほぼ無く鬱蒼とした自然に返った道でしたが、、、
虫生の森としてボランティアの方々が整備され公園風に姿を
変えています。
うん十年ほど前には落ち葉を集めて堆肥が作られていた
広場にはボランティアの作業小屋が建ち風情がすっかり
変わっていますが、川沿いの木々は以前のとおりで眺め
て歩く爺に活力を与えてくれます。
伐採を防ぐためでしょうか?、道端の草木に付けられた
赤いテープの数の多さが興覚めです。また樹木に付けら
れた樹木名の白い名札も、、、もう少し小さくて地味な
色の名札が良いのになぁと呟き散策を楽しみました。
虫生川に沿う道を公有地から民有地へと進むと、うん十年
ほど前には、茂った草をかき分けて歩いた道が綺麗に整備
され、完全に林道と化していました。
僅かな距離と時間でしたが、虫生川に沿う道を歩いて、
良い自然環境に近い場所に居住する身のありがたさを、
再認識したプチ自然散策でした。

2024年11月2日土曜日

名草神社

 10月31日(木)
前日の天気予報「洗濯日和」に裏切られた薄曇りです。
愛車Z号で養父市八鹿町石原の名草神社へと、北近畿豊岡道
八鹿氷ノ山ICまで高速ワープ。
アマチュア無線の運用で通い慣れた蘇武林道(広域基幹林道
妙見蘇武線)を走り、標高約800mに建つ名草神社に到着。
参道前の駐車スペースにZ号を停め、大きく立派な杉の木を
見ながら参道を上ると、国重文の三重塔が見えてきます。
三重塔の一層目の四つの軒隅を支える力士像の一つ。
三層目の軒隅には猿の彫刻が飾られています。見ざる、言わざる、
聞かざるの三猿に加えて思わざるの四猿のようで、見ざるの姿を
写すことがてできました。
段差の大きい石段を数段上ると、国重文の拝殿です。懸造り
割拝殿です。
拝殿の左側に神功皇后が描かれた絵馬。
右側の絵馬には戦う日本武尊が描かれています。
拝殿から進むと、国重文の本殿です。
千鳥破風唐破風が設けられた本殿の屋根。
向拝の屋根を支える夫婦獅子の彫物。
向拝の木鼻にはが彫られています。
拝殿下の広い境内に県文化財の社務所が建っています。
社務所玄関軒下の彫物。
名草神社の各建物はたくさんの彫物で飾られ見応えが
ありました。陽射しで明るい青空の日に再訪したいと
考えています。

2024年10月25日金曜日

新宮晋 風のミュージアム

10月22日(火)
曇天ですが“お外遊び”です。三田市福島の県立有馬富士公園
休養ゾーンにある、風の彫刻家新宮晋の作品13点が常設展示
されている新宮晋 風のミュージアムで作品を観てきました。
休養ゾーンの芝生広場に里山風車が展示されています。
里山風車のところから一段下に12の作品が展示されています。
坂道を下る脇に森の動物園があり新宮晋以外の彫刻家の作品が
数点展示されています。
風の彫刻なので風で動く動画で観てもらうのが良いので
しょうが、画像でご勘弁を。。。
時の木
白い肖像
風のロンド
次は青空の日にお弁当を持って訪れたい。。。。

2024年10月19日土曜日

朝光寺と若宮八幡宮

10月12日(土) 
加東市畑の朝光寺を訪ね、国宝の本殿他の文化財を拝観して
来ました。朝光寺南西側の駐車場から鹿野川に沿う道を歩き
つくばねの滝を木々の間から眺め、正面参道から50段ほどの
石段を上り、仁王門をくぐり境内へ歩を進めます。
境内には加東市の観光ボランティアの方が数名おられて
国宝の本堂他の文化財について、詳しく説明をしていた
だきました。
鐘楼は国重文。
多宝塔は県文化財。

朝光寺からの帰途、加東市黒谷の若宮八幡宮に立ち寄り
ました。
随身門をくぐり歩を進めると拝殿です。
本殿は国重文です。
秋の三田市、加東市の里山風景を車窓から眺めるドライブと
プチ文化財探訪を楽しみました。

2024年10月9日水曜日

酒見寺と住吉神社

 10月5日(土)
秋色に染まった?三田市、加東市の田園風景を車窓から横目で
眺めながら、愛車Z号でのドライブを楽しみ、加西市北条町の
酒見寺に到着。
参拝者用駐車場にZ号を停め、境内を拝観させてもらいました。
市文化財の楼門をくぐり歩を進めます。
本堂他の建造物群6棟も市文化財です。
美しく彩色された多宝塔は国重文。
鐘楼と楼内の梵鐘は県文化財です。

小さな池に架かる石橋を渡り隣接する住吉神社へと歩を
進めます。
本殿三社は国重文、拝殿は県文化財、幣殿は市文化財。
本殿を護る狛犬の顔が笑っているようでした。
青空の下、Z爺一人貸切りの静かな酒見寺住吉神社
多くの文化財を拝観させていただいたプチ文化財探訪で
した。

2024年10月1日火曜日

高売布神社

 9月30日(月)
三田市酒井の高売布神社の本殿(国重文)を拝観してきました。
ほぼ刈り入れを終えた田圃の広がる田園風景を車窓から横目で
眺めての愛車Z号でのドライブを楽しみます。
三田市波豆川のコスモス畑にはたくさんのカメラマンが群がっ
ていました。
田圃の畦道に咲く彼岸花は色褪せてきました。
田園風景のドライブを楽しみ、三田市酒井の高売布神社に
到着。神社南側の駐車場案内の建つ広場にZ号を停めて
高売布神社境内へ。
本殿は変な顔(失礼!)の石造りの狛犬に護られています。
国重文の本殿を拝観します。
高売布神社境内を出て、北に少し歩くと右側に青々とした
生け垣に囲われた、高売布神社の神額がかかる鳥居が建て
います。鳥居の後ろに台形の大きな石があるので御旅所?
それとも、後ろに望む大船山の遥拝所?。。。
帰路、三田市上槻瀬の「もち処つくしの里」に立ち寄った
のですが、売店、食堂等の施設は閉館し、併設するもち処
だけが営業していました。

2024年9月30日月曜日

宝塚市波豆の石造美術と八幡神社

 9月28日(土)
宝塚市波豆の石造美術を訪ねてきました。
北摂里山街道と名付けられた県道68を愛車Z号で快適に走り、
大きな千刈水源池を左に見て羽束川を渡った先の路側帯にZ号
を停め、羽束川に架かる橋を渡って戻ると橋のたもとに、将棋
の駒形の石に掘られた、お地蔵様の波豆地蔵石龕(市文化財)が
あります。
Z号に戻り、北摂里山街道を戻り波豆管理所の前にZ号を
停め千刈水源池の湖畔に建つ波豆石造美術群(県文化財)を
見学します。真中の板碑は全国二番目の大きさです。
波豆石造美術群を見学した後、隣接する波豆八幡神社
参拝します。
覆い屋に護られた本殿は国重文です。
千刈水源池の湖畔に建つ石鳥居(応永大鳥居)は県文化財
に指定されています。
爽やかな千刈水源池の風に吹かれてのプチ歴史散策でした。